きくみるはなす大阪千代崎縁坐舞台~円坐影舞七夕公演 『逢いたい人には逢いにゆけ~ほたらしっかり約束しましたで』第六幕 ~ 「アウトサイダー日本黒民彦星マニー有無ノ一坐に逢う」の段
「きくみるはなす かかわりあう」有無ノ一坐は、
ノースカロライナからやって来たエマニュエル・マニーを客演ヒトガタとして迎え、
2024年七夕記念公演を行います。
日にち 7月7日(日)
時 間 17:00~21:00
観覧参会料 5千円(要予約)
始まりの場 所 大阪市西区千代崎スタジオ
申込・問合せ先 橋本久仁彦
(enzabutai@bca.bai.ne.jp)まで
今朝横浜から戻り、コーヒーを飲みながら有無ノ一坐の橋本悠と立ち話をしていた時に出た言葉です。
悠との会話はいつでもドキドキするような対話になります。
今回も覚えておきたくてあわてて紙を探してメモを取りました。
「円坐ってやってることはとてもシンプルで原初的なことだけど、
これは現代になってやっと実現可能になったものやと思う。」
「昔の時代なら殺されてたようなものを、今の時代になってやっとできるようになった。それが円坐。」
「ただ自己の矛盾に直面して対峙し、仕合うってことは、今までおさまりをつけてきた自分よりほんの少しだけ大きくなって、さなぎから出る蝶のように、まったく違う時間の中へメタモルフォーゼすること。」
「それは四次元の時間で、それが『円坐舞台』の時間。
その時間の中で言葉になって語られる存在は生きている。それが三次元の物質的な時間との違い。」
「三次元の時間の中で過去の自分を修正し続けて、
自分というイメージの中に閉じこもることをその人が選んでいる場合は、こちらからできることはない。」
「自己矛盾が人間の存在の事実であり、矛盾を消してしまわずにちゃんと生きる者は、
自分がなぜ生きているのかという問いを持つことができる。」
「無条件の肯定的尊重とは、自己矛盾するその人のそばに敬意をもって100パーセント存在すること。」
「自己矛盾と問いが人間のメタモルフォーゼの種。」