「寿町に坐(イマ)さふ円坐」@横浜市 ご案内


このたび木下大樹さんと神奈川県横浜市寿町の生活館で円坐を開催いたします。

<寿町に坐(イマ)さふ円坐>

日時:令和6年11月7日(木) 10時~17時
場所:寿生活館3階 談話室(横浜市中区寿町3-12-2)
※石川町駅より徒歩7分
守人:木下大樹 橋本久仁彦 松岡弘子 橋本仁美
会費:15,000円
申込soumon.enza@gmail.com 松岡

木下大樹さんは、現在「生駒石切円坐守人十六番稽古2024」で
仲間の人たちとともに稽古を重ねています。
石切円坐守人稽古会を修了したら守人の資格や認定が得られるものではありませんが、
石切円坐守人稽古会が登竜門となって、人と真剣に仕合い、関わりあい、切り結び、
その絆を一生ものとしてあらためて生き始めます。

最近、対話感覚という言葉を目にすることがあります。

 まるで人間以外のロボットが、
 人間っぽい感覚を手に入れたような、
 異和感を感じます。

坐(イマ)さふ とは「います」に「あう」の付いた「いましあう」です。

サポートやケアする側・される側といった関係ではなく、人と人が対等に
坐(イマ)さふ=存在しあう円坐を開催いたします。

木下大樹さんが人生を通じ関わり続ける人たちのいる横浜寿町が舞台です。
それでは、ご縁をお待ちしています。

有無ノ一坐 松岡弘子

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守人 木下大樹さんの案内文
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この度、くにちゃん、くぅさん、ひとみさんと肩を並べて、
寿町で一緒に円坐をさせていただくことになりました。

先日、初めて自分一人で看板を掲げて、寿町で円坐を行いました。
案内文もすでに書いてあって、会場もとっくの昔に押さえていたのに、
「円坐をやるからよかったら来てね」と伝える勇気がなくて、
自分自身を晒すようで怖くて、どうしても踏ん切りがつかなくて、
追い込まれて追い込まれて、なんとか告知できたのが開催日の4日前でした。

かなりギリギリでしたが、なんとか腹が決まってやろうと思えたのは、
「ここで開催しなかったら、寿町にわざわざ足を運んで会いに来てくれる仲間に
合わせる顔がないな」という感情でした。

自分ひとりだったら、永遠に円坐を主催することはなかっただろうと思います。
自分ひとりで考えていたら、みっともない自分と向き合うこともなかったでしょう。

誰かとちゃんと関わろうと思った時に、いまの自分には円坐があるな、
という安心感があります。

実際のところ、告知をしてしまってからはウジウジしていた気持ちが晴れて、
「あとはやるしかないな」という状態になれたし、当日は参加してくれた街の人もいて、
一緒に坐ることができてすごく嬉しかったです。
また次もやろうと思えているし、あの時、試合放棄しなくてよかったと心底思います。

こんな私ですが、当日は精一杯、守人をさせていただきます。
よろしければ、ぜひご一緒しましょう。

木下大樹