「くにちゃんと有無ノ一坐WS~きく・みる・はなす・かかわりあう」(佐賀県小城市)

このたび初めて佐賀県小城市に参ります。

有無ノ一坐にとって切っても切れぬ積年の盟友、佐賀の侠客「濱田一家」との新たな円坐布陣です。

来年から幕閣を退き、余生夢一途に天駆けんとする濱田裕子氏率いる佐賀鍋島の侠客一家は、
決意の背水の陣にて一族総がかりの陣立てとなります。

同じく背水の円坐陣を展開する難波大阪の有無ノ一坐も呼応し、
質実剛健、勇猛果敢な九州勢と円坐舞台を仕合うべく馳せ参じます。

有無ノ一坐の「きくみるはなすかかわりあう」口承即興円坐舞台は、
11月後半から12月にかけても九州への展開を続けて参ります。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

では、11月後半以降の有無ノ一坐の円坐舞台ラインナップをお知らせいたします。

口承即興円坐影舞有無ノ一坐 
橋本久仁彦

「くにちゃんと有無ノ一坐WS きく・みる・はなす・かかわりあう」

くにちゃんと有無ノ一坐WSきく・みる・はなす・かかわりあう
「傾聴」ってなんだろ?

日時
11月23日(土) 集合 13:30
14:00〜17:00
11月24日(日) 集合 9:30
10:00〜16:00

会場:佐賀県小城市
参加申込された方に個別に案内

参加費
11/23 5,000円
11/24 10,000円
11/23-24 13,000円
※昼食・お菓子、飲み物付き
※11/23と11/24 懇親会は別途割り勘一部参加OK
※参加費は参加時間に応じて決めさせていただきます。

第13回 くまもと子ども・若者”よりそい“シンポジウム 基調講演より
「傾聴」ってなんだろう?
講師 有無ノ一坐 坐長 橋本久仁彦氏「傾聴」とは
「トレーニングで身につけるスキル」だろうか?
本当に大切な相手に向き合い、共に生きる時、
我々は「傾聴」という言葉を使うだろうか?

聴くということに向き合う時間
これまで知っていた「傾聴」とは違い、かなりの衝撃を受ける聴くのが苦手と思っていた私
いろんな傾聴講座にも参加してみた
一向に上手く聴くことができなかったくにちゃんとの付き合いも10年越えた

くにちゃんのこと、くにちゃんのワークショップのこと
これを言葉で紹介するのは難しい
言葉にならないところで、衝撃を受けるから言葉になるということは、頭で理解する感じ
言葉にならないということは、自分の内側がザワザワ動き出す
みたいな感じで、説明できない…長年参加してやっと辿りついたのが
私は「聴くのが苦手」ではなく
「実は、聴きたくなかった」ということだった

聴こうとしていたはずなのに、
自分の中の深いところで、「聴きたくない」があった
そのため、相手の語りが私の中に入って来なかった
ミニカンの時間は語り手の時間として全身を傾けることに集中する
すると…不思議なくらいに「語り手の人生を目撃する」ことになる
でもあらためて
「傾聴」ってなんだろう?

セルフナビサポートのびのびはあと はまだゆうこ

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【宿泊について】

・各自で予約お願いします。

【食事について】
・お茶菓子、簡単なお茶コーナーは用意します
・食事はたみちゃんの手作りごはん

【プログラム】
・何をやるかは当日判断


--橋本久仁彦さん◎プロフィール--
1958年大阪市生まれ。
大学卒業後は高校教師となり、アメリカの心理学者カール・ロジャーズが提唱した
パーソン・センタード・アプローチに基づく「教えない授業」を10年間実践する。
その後アメリカやインドを遊学し、人間同士の情緒的なつながりや一体感とともに
発展する有機的な組織作りと、エネルギーの枯渇しない自発的で創造的な
コミュニティの建設に関心を持ち続けている。

1990年より龍谷大学学生相談室カウンセラー。
様々な集団を対象とした非構成的エンカウンターグループを行う。
2001年12月に龍谷大学を退職、プレイバックシアタープロデュースを立ち上げ、
プレイバックシアター、エンカウンターグループ(円坐)、サイコドラマ、
ファミリー・コンステレーション、コンテンポラリーダンスなど
フィールド(舞台)に生じる磁場を用いた欧米のアプローチの研究と実践を積み重ねるも、
10年間の活動を終え、その看板を下ろす。

生涯を通じて手掛けてきたミニカウンセリングは位相を進めて「未二観」となり、
エンカウンターグループは「円坐」となり、縁坐舞台も「縁起の坐舞台」と成って様式が整い、
生死・顕幽の境を超えて不生不滅の景色を展望する三つの終の仕事となった。
仲間も変遷し、この頃は生死を共にする有縁の仲間(一味)と地方へ出稽古に出ることが楽しみ。

毎日がこの世の名残りの道行である。
高野山大学スピリチュアルケアコース講師。
円坐守人。影舞人。口承即興〜円坐影舞「有無の一坐」坐長。