埼玉飯能相聞円坐・曇華一現未ニ観廻・池袋円坐街道のご案内

年明けの1月12日「円坐フェス」13日「ファシリテーションを越えて」の開催にあたり
アンディこと寺中祥吾さんにお世話になりましてありがとうございました。
そしてご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

このたびのご縁に深謝申し上げます。

 さて来月の2月19日〜20日、再び東京方面へ参ります。
初日は埼玉県飯能市におきまして初の相聞円坐を開催いたします。

 相聞とは、傾聴や聴くという一方向の行為とは違い、
話しながら、同時に、相手からやって来る兆しまで
確実に感じながら聞くという観点において、
相手の存在も込みで自分の話をするので聞くと話すは同時に成立しています。

 一方で、役割として、聴く行為を切り離すことは、
そもそも不可能なはずなのに、専門職として話を聴く事が
成立するようになって、肝心な当の相手とは関わらないまま、
専門職の人に聴いてもらってすっきりしたり、
人の言葉を聴いて気づきを得たりする時代になってしまいました。

 最高の音楽にふれている時、ただ音の余韻を聞いているだけでも、
自身も音楽を奏でているような、何千年も前から変わらぬ音の世界に
いるような気がしますが、そんな相聞歌のように人の言葉を聞くことは、
現代ではもう不可能なのでしょうか。

このたび飯能にて、相聞円坐を開催いたします。
皆様のご縁を心よりお待ちしております。

飯能相聞円坐

日時:2025年2月19日(水)10時15分~16時45分 
場所:埼玉県飯能市仲町7-28
会場:飯能銀座通り商店街の古民家 2階10.5畳間 
交通:西部飯能駅 徒歩5分・JR東飯能駅 徒歩10分
守人:橋本久仁彦 松岡弘子
会費:15,000円
申込soumon.enza@gmail.com 松岡

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 「飯能相聞円坐」終了後、東京板橋へ移動しロー助こと
益子智美さん主催「曇華一現未二観廻(どんげいちげんみにかんかい)」
を開催いたします。

世間に対し平穏なふりして、見えない水面下では様々な交渉がおこなわれ、
戦国時代も現代も変わらない世の常なのかもしれませんが、
人間同士の深い関わりあいや、人間関係の奥行きに関心のある方など、
どなたでもどうぞご縁をお待ちしています。
ご案内はこちら→ https://umunoichiza.link/4121/

曇華一現未ニ観廻

日時:2025年2月19日(水) 19時〜22時
場所:板橋区ロー助邸 ※申し込みされた方に詳細のご案内を送らせていただきます
守人:有無ノ一坐 橋本久仁彦 松岡弘子
参加費:10,000円
申込み・問合せ:益子智美 (ロー助) rosa.09.10.71@gmail.com
         またはfacebookメッセンジャーまでご連絡ください

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 翌日の20日は八王子市の高尾山にて、金子実千枝さんのお母様と未二観をおこなう予定です。
冬枯れの高尾山から眺める景色はまた格別だそうで、お母様との再会も初の高尾山も楽しみです。
当日の天候やお母様の体調次第では西多摩方面での未二観になるかもしれませんが、
ご縁によって未知なる景色へ向かう未二観の旅は、ふるさと円坐街道の旅にも通じます。
 その日の夕方、高尾山から池袋方面へ移動します。
松本清張の「小説帝銀事件」でも描かれた池袋の町を実際に歩いてみようと思います。
 GHQと旧日本軍がどのような関係にあったのか、いまだ不明で謎多き帝銀事件ですが、
関心がある方もない方も、池袋円坐街道ご一緒くださる方を募集いたします。夜の池袋を歩きましょう。
お問い合わせは、こちら soumon.enza@gmail.com 松岡まで。 

池袋円坐街道

日時:2025年2月20日(木)18時00分~20時00分 
場所:集合・解散 西武池袋線 椎名駅 
守人:橋本久仁彦 松岡弘子
会費:3,500円
申込soumon.enza@gmail.com 松岡
参考文献:小説帝銀事件/松本清張著