冬の妙高8日間 寒立の円坐2021 〜守人 橋本久仁彦〜 合宿日数変更(短縮)のお知らせ

「寒立の円坐」呼び掛け人の菅野美和です。昨年の会に引き続き、このたびも新潟・妙高高原での円坐合宿にご関心を寄せていただきありがとうございます。

もうあと3週間ほどで晩秋から冬に移ろう美しい妙高山麓を再訪し、1年ぶりのリアルな再会となる橋本久仁彦さん守人の円坐で坐れると思うと胸が弾みます。

とはいえ表題に挙げましたように、当初予定していました7泊8日の合宿を催行できるだけの坐衆(ご参加者)が現在集まりきれておりません。

通常はこの時点で合宿中止となるところですが、宿泊施設であるパークロッヂ関根さんの大変ありがたいご配慮と、すでにお申込いただいた坐衆の方々のご了解もいただき、合宿日数を「5泊6日」に短縮し、そのぶん参加費も5万円引きの料金に軌道修正させていただくことになりました。リピート参加の方は、またさらに料金割引となります。

年の瀬に8日間の通し参加が難しい、というお声もいくつか頂きました。そうした方々にも参加のハードルが少しでも下がることを願うばかりです。

通し参加が難しい場合は、部分参加もご相談ください。実際、呼び掛け人であるわたし自身、ふだんは親の介護に向き合う身です。場合によっては合宿を中座して帰宅を余儀なくされることもあるかもしれません。

それでも円坐合宿を開くのは、わたし自身が橋本さんの守人で長い円坐に坐りたいからであり、いろいろな事情も含めて引き受けてくださった守人の橋本久仁彦さんと、“しんがり“としてバックアップしてくださる橋本仁美さんという存在がいてくださるからです。

円坐という場自体は空っぽなものですが、日々の暮らしからの逃避の場所ではないのだと思います。むしろ否応なく日々の暮らしをめぐるさまざまな思いや事情が、坐衆ひとりひとりの存在から滲み出て絡み合い、仕合いが生じるような気がします。

”坐衆ひとりひとりが凛と寒に立つ”をイメージした「冬の妙高 寒立の円坐」。同じことは二度と起こらない円坐合宿、今を生きるみなさまそのままでいらしてくださることを願います。

『冬の妙高 寒立(かんだち)の円坐2021』


◆開催日程: 2021年12月11日(土)〜12月16日(木)5泊6日
◆開催場所: 上信越国立公園 妙高高原(新潟県妙高市)
◆お問い合わせなどはメールにてご一報ください。miwa.sugano39@gmail.com
◆最新の合宿詳細とお申込方法などはこちらのフォームからご確認ください。https://ws.formzu.net/fgen/S25799617/

追伸:先日、橋本久仁彦さんの最新インタビューの前編記事を公開させていただきました。コロナ禍を見渡しながら円坐・影舞・未二観について語っていただいています。
https://ajanta-miwa.hatenablog.com/entry/2021/11/16/195853
※主催者・菅野美和さんのブログ
耳を澄ますとき だれかとの時間、こころに染み入る ことばの記録。へリンクしています。


冬の妙高 8日間 守人橋本久仁彦 のご案内記事はこちらから。
冬の妙高8日間 寒立の円坐2021 〜守人 橋本久仁彦〜 | 有無の一坐 (umunoichiza.link)