第16回 はかた円坐-縁起をまとう
博多の吉次潤さん主催「はかた円坐ー縁起をまとう」は、おかげさまで今月11月30日で16回目を迎えます。
潤ちゃんの「有無ノ一坐の皆さんと一緒に坐ると、言葉があっても無くても、様々な因縁・縁起にまとわれた自分が映し出されます 」というこの言葉に何度となく背を押され、この二年間ほぼ毎月潤ちゃんに会いに福岡博多へ向かっていました。それが「はかた円坐ー縁起をまとう」です。
こうやって九州に迎えてくださり、はかた円坐ー縁起をまとうや、潤ちゃんを通じてお会いする人たちと、九州から日本各地へご縁を賜る年にもなりました。ひと昔まえは、正月1月1日は、全員、年神様から年をいただく日でしたので、かぞえなら今年は60歳の年でもあります。
それぞれ個人の誕生日に年をとるとする現代なら、わたしも潤ちゃんもそれぞれまだ59歳です。自分だけが年をとるのではなく、全員年をとるというのは、圧倒的な他者なくしてこの人生はありえない事を示唆しています。他者がいて、即、自分がいる。
自分で自分を観察し、気づいて自己理解を深めるのは、他者を排する身勝手な暴力的思考だと思います。様々な因縁・縁起にまとわれた自分を映し出すのは他者です。いたってシンプルな真実です。
時空を越えたローカルで実存的な旅を他者とご一緒すると、おのずと自分があらわれます。ことし最後の「はかた円坐ー縁起をまとう」ご一緒いたしましょう!
有無ノ一坐 松岡弘子
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昨年から開催をスタートした「はかた縁坐舞台-縁起をまとう」。ご縁を重ねて16回目の開催となります。
2025年11月30日(日)に有無ノ一坐の皆さんをお迎えして円坐を開催いたします。
有無ノ一坐を率いる橋本久仁彦さん・くにちゃんと初めて会ったのは、2015年1月に奈良で開催された「ひとの居場所をつくる人フォーラム」でした。
ひととかかわる仕事を長年続けながら、思うようにいかないことが増え続け、何かを求めて、奈良に向かったことを今でも覚えています。
くにちゃんの話を、もっと直接聞いてみたいと思い、そこから、長崎、宮崎、福岡といくつか一緒の場に参加してきました。
その時その場でご縁があった参加者の方々と円坐をご一緒すると、誰かと出会いながら改めて自分と出会うことが起こります。
有無ノ一坐の皆さんと一緒に坐ると、言葉があっても無くても、様々な因縁・縁起にまとわれた自分が映し出されます。
映し出された姿を、良くも悪くも意味づけることなく、ただありのままに観ることで、自分を取り戻す気持ちになります。
円になって座ることで、そこに居るだけで、生きていることを思い出す…そんな感覚です。コロナが酷かった頃に、息子と一緒に座ったことも貴重な機会でした!
円坐は、生きることの稽古、生きていることを実感するための稽古なのかもしれません。
興味を持っていただいた方々と一緒に居ることを大切にしたいです!
<ご参考> 2017年7月に始めて円坐に参加したときの感想です
円坐に参加して改めて感じたのは、誰かに話すことによって自分がよりわかる、クリアになるという感覚です。言葉に出す、話すことで、自分が浮き彫りになる感じで、「自分が現れる」ような感覚になります(上手く表現できずにすみません)。
その一方で、何か上手くいかない時は、他者の眼を気にしている(誰かに認めて欲しい)ことが多いと言えます。逆に他者の眼を気にしていることで、集中できずに上手くいかないのかもしれません。気にする程度の問題もありますが、いずれにしても上手くいかない時ほど「心ここにあらず」という状態です。
「誰かがいなければ」と思いつつ、「誰かがいると」、この間を行ったり来たりすることが大切ではないでしょうか。
「一人で…、自分で…」と言っても、誰かがいなければ、自分もいないわけで、一人でやってる、自分でやっているというのも、誰かとの距離感の中で成立しているものだと言えます。当たり前ですが、誰かがいるからこそ、自分もいると言えます。
吉次 潤

はかた円坐-縁起をまとう 第16回
日時:11月30日(日)10時-17時
場所:ヒューマナイズ オフィス
(福岡博多区博多駅東2-17-5 ARKビル)
参加費:10,000円(税込)
申込方法:氏名、連絡先(メール、電話番号)を記入の上
下記アドレスまで( event@humanize.co.jp )まで申込みください。


