高知土佐久礼円坐

今度、お世話になっている四万十町は古城の芝真さんのところへゆずとりのアルバイトへいきます。
その道中、土佐久礼の大正町市場に寄って田口さんと円坐をします。

久礼は新鮮な「かつおの新子」(メジカ)が穫れる昔からの港町。
今は「大正町市場」という名前で小さな観光地になっていて、漁港で働くおばちゃんは、漁師町らしい口調の荒さですがとても優しさがこもっています。

私が四万十に住んでいた時に久礼で干物を洗うバイトをしながら
大正町市場は実は高齢の方がほとんどなので、これからどうなっていくのか、
今後も盛り上げていくにはどうしたらいいかを田口さんと話し合いました。

生粋の久礼生まれ久礼育ちの田口さんは、
当時は大正町市場の若手事務局さんで、私が四万十で暮らしていたときは
田舎の自然豊かなゆったりした時間の流れる場所に暮らしていたのにもかかわらず
ビジネスモデルを考えお金を稼ぐことに焦点を当てねばならない生活になってしまってたので
「地域活性化」の路線以外では田口さんとほとんど関われませんでした。
だけど、いまは裸一貫になったのでただ会いにいくことができます。

ビジネス的なかかわりは「人のあたたかい心」も一見大事にされるようにみえて巧妙に資本化され発展も物理的資本的な側面に限定されてしまいますが
今回の円坐では時間を超えて今いる人もかつていた人もまるっと含め全方位でじっくり語り合えるのではないかとわくわくしています。

心に浮かぶのが愛おしさ懐かしさであれ、恨み憎しみであれ、どんな形であったとしても
心残りのひとはこの人生で少なからず関わり合ったひとです。

仕事の意義のため、お金稼ぎのため、その他自分の利益というチャンネルで自分の人生を積み重ねるのではなくて、
心残りのひとたちに必ずしっかりと会って、関わりあった、その先にこそ「私」の人生はあります。

そういったひととのかかわりあいを無しにして他者から目を背け「どうすれば私は幸せになれるか」と頭のなかで考えても
内にこもった自己完結の思考があるだけの前向きな引きこもりになってしまいます。

他人と関わることそれ自体を生きる主軸に戻した瞬間から、
直線上の時間に追い立てられて必死に有限の生きている時間をどう充実させるかやりたいことをやれるかとあくせくする人生ではなくなり
そのあくせくから生じる劣等感や悩みもなくなり、
劣等感のために“自己肯定感”や”自己効力感”をあげる必要もなくなり
自分の中ではなく人の心に残り人のなかに死んでいけるので自分探しの必要も終活の必要もなくなります。

人生は本来締め切りがあったり年齢制限で諦めるものではなくただ「いま」の連続なので、心にそのひとがあらわれたまさに今がそのひとに向かって会いにいく旬のときです。

先日津屋崎で「自分はまだまだ人と関わりあうことを諦めていたかもしれない!」と感じ入る舞台をみました。ここまで生き切ってもええんか!と思えるくらい全力で行き切ってみましょう。

このたびのこ゚縁、どなたさまもお越しをお待ちしております。

有無ノ一坐 橋本仁美

高知土佐久礼円坐

日程 2025年11月8日(土)
時間 14:00〜17:00
場所 高知県中土佐町久礼 観光拠点施設ぜよぴあ 2階

観光拠点施設ぜよぴあ - なかとさ観光協会

なかとさ観光情報の観光スポットページです。中土佐町の観光スポットをカテゴリ別にご紹介しています。

参会費 3000円
申込み 橋本仁美(hitomi.hashimoto98@gmail.com