横浜寿町~金沢八景ふるさと円坐街道

篠原さんとゆく第二弾「横浜寿町〜金沢八景ふるさと円坐街道」のご案内です。

前回の神戸・釜ヶ崎ふるさと円坐街道は、誰よりもお元気で何事にも正直な篠原さんの人柄にふれ、義理と人情を大切にし人間としての誇りも忘れないその生き方に、わたし達はすっかり魅了された二日間でした。

早朝横浜を出発し、往復運転し篠原さんを横浜寿町からお連れした木下大樹さんの存在も大変大きく、このときは流石に町に紛れたり存在を消したりせずに、がっつりオデッセイと車列を組み神戸の港や再度山、大阪西成そして釜ヶ崎へ縦横無尽に走り続けました。

わたしたちは、その後、四国へ円坐に出かける事が多かったのですが、その際、阪神高速3号線を走り、篠原さんと円坐をした神戸港メリケン波止場にさしかかると「わぁ。ここ、ここ!篠原さんといた場所やー!」と、毎回、鮮明にその時のシーンがよみがえり、篠原さんもわたし達も、今も元気にあの神戸のメリケン波止場にいるようで、毎回思い出しては毎回うれしくなります。

今回は篠原さんの暮らす寿町で円坐をします。そして翌日は、篠原さんのふるさとをご一緒に訪ね、円坐や未ニ観、影舞をおかせていただき、六浦、金沢文庫、金沢八景を歩きます。

大樹さんも宣言文の文末に書いておられますが、仲間とともに篠原さんのふるさとを辿る円坐旅、心から楽しみにしています。

ご同道お待ちしております。

有無ノ一坐 松岡弘子

・・・

16歳から横浜・寿町で日雇い労働に従事されてきた篠原さん。そんな篠原さんが生まれ育った街、金沢八景を一緒に巡ります。

今年の6月、篠原さんが行ったことの無かった街、神戸・釜ヶ崎でのふるさと円坐街道に同道しました。篠原さんは正直な方で、「たこ焼きが焦げていた」「神戸は思っていたより活気が無いな」と遠慮がありません。ただ、会うたび、嬉しそうに思い出を語られる姿をみると、私もその道中がリアルに思い出され、一緒になって嬉しくなってしまいます。 そんな神戸・釜ヶ崎での夜、篠原さんの「俺が生まれ育った金沢八景はもっと見どころがあるぞ!」という一言が、今回の約束につながりました。

夕飯のおかずに兄弟でセリやアサリを採ったこと。毎日、近所の子どもたちを集めて遊んだ寮。36回補導された交番。次から次へと溢れ出す篠原さんの思い出話はどれも鮮明で、なによりお話に登場する人物を強く、ハッキリと感じます。

世の中、孤独を感じている人間はごまんといるだろうけど、私は篠原さんから寂しさを感じたことはあっても、孤独を受け取ったことはありません。 正直で、裏表の無い生き方に反響するように、篠原さんには多くの友人や仲間と呼べる人達がいます。

そして、人間関係とは、どのような態度で相手と付き合うかであって、単純に一緒に過ごした時間の長さではないと思い知らされます。それは、篠原さんが語る家族や仲間の姿をみれば明らかです。 それに、ちゃんと相手と付き合っていると、自分の姿がハッキリしてくるのと同時に、相手との境界線が曖昧になっていく感覚があります。だから篠原さんは自分が苦しくても仲間に食事を振る舞うし、仲間のために怒れるんだと思います。

私はそんな篠原さんの生き様を見て、肌で感じ、それを誰かに語りながら、同時に自分自身の生き様を見つめ直し続けています。 今回は歩きの移動が多いだろうから、篠原さんの足が痛くならないか心配です。それでも、私も集った仲間と一緒に篠原さんのふるさとを巡れること、心から楽しみにしています。

木下大樹


< 横浜寿町~金沢八景ふるさと円坐街道 >

日程:2025年11月23日(日)~24日(月祝)
集合:11月23日10時半寿生活館3階談話室
   (横浜市中区寿町3-12-2)
※石川町駅より徒歩7分
解散:11月24日17時半金沢八景駅
   (もしくは近辺の駅で解散)
円坐守人:木下大樹 橋本久仁彦 松岡弘子 橋本仁美
参会費:35,000円
宿泊先:申込後に連絡いたします
    宿泊費・食事代の実費は各自負担
申込soumon.enza@gmail.com 松岡
有無ノ一坐https://umunoichiza.link/

前回 神戸・釜ヶ崎円坐街道のご案内はこちら