STOMP YOUR FEET 〜危険な方を選べ！〜 円坐

今年の春、お庭のツツジの花咲く頃、
神奈川にお住まいの木田雅子さんに会いに参ります。
そして、このたび木田さんのお宅のお部屋で開催する
円坐の守人をつとめさせていただきます。

大阪高槻の芥川で開催しているふるさと相聞茶堂に
ロー助が参加してくださった時、
どうしたら、木田さんをこの場所にお連れできるだろうか、
と相談を受けました。

「よかったら、わたしが木田さんに会いに参ります」
とお伝えしたところ、そこから円坐実現に向け、やりとりが始まり、
主催のロー助のご挨拶文にありますように、
木田さんのご厚意にあずかり、今年の春、
神奈川県海老名のお宅にて円坐の開催が決まりました。

円坐を命名しましたロー助の言葉と円坐開催のご挨拶です。
どうぞご高覧ください。

有無ノ一坐　松岡弘子 

STOMP YOUR FEET～危険な方を選べ！～

この度 私のユニバーサルアプローチ・リフレクソロジーの先生である
木田さんのご自宅をお借りして円坐を開く運びとなりました。
守人には有無ノ一坐より松岡弘子さんに来ていただきます。

「全然楽しそうに思えないんですが…」

友達に話しても
「面白そうだけど…やっぱり怖いので遠慮しておきます」

旦那からも
「お金払って行ってるのに何でそんな暗い顔で帰ってくるの！？」

どんなに話をしても円坐がうまく伝えられない
大阪のふるさと相聞茶堂に一緒に行きたいな

その後 久しぶりに京都巡りも一緒にして温泉とか行けたらな…

でも、現状それは難しいかな…そんな思いを抱きつつ
天下一の主催者って名乗りをあげてみたけどなかなか場所が見つからないんですよね…

なんて話をしていて、
「この家を使ってもらってもいいですけど…」と言う木田さんに

好機！！と言わんばかりに やります、やりたいですと
くぅに話すと

「だったらタイトルを決めて動き出しましょう！」

うーん 円坐のタイトルは…
と考えていた時 犬の散歩中にStamp of the feetという言葉が頭から離れなくて

イメージとしては『一歩ずつ歩いて行けば道は出来る』
でも辞書ではstamp ones feet と出てくるので

タイトル「stamp ones feet 」に決めました！と木田さんにメール

何通かやり取りする中で
「STOMP YOUR FEET」が木田さんのHPで使われていたと聞き

意味を調べると『足を踏み鳴らして、どかどか行く』
思わず自分みたいだと笑ってしまって このタイトルに決めました

時を経て あらためて足に触れる、触れられる機会を得て
触れる事は自分自身でも出来るけれど
でも触れられたという感覚、感触は他者にしか与えてもらえないもの

自分で触っているという 手が届く範囲では無い
他者の思いがけない 強かったり柔らかかったりする圧によって

そして触れてくれているというその存在に
私がはっとする、出来るのだと思うと

ユニバーサルアプローチ・リフレクソロジーでは触れるか触れないかくらいの
タッチで足に触れていく

どんなに優しく触れていたとしても 痛みとして感じる事があったりする
たまに ふわふわしている人には圧をかける事もある

足裏には全てが映し出されている 無垢の魂として
丁寧に敬意をもって足に触れていく

円坐 影舞 未ニ観も 
時間、空間、目の前の相手に敬意を持って言葉や感触を辿る、指先に触れることで

理解では無く 今 ここで何が起きているのかが見えてくる

足の指が縮こまっている時に
「本来はこの位足指長いんですよ！」って手を添えて伸ばしてみると

足指が思い出したようにぴーんと立ったりする

私（自分）だけでは気づきもせず、超えられない
知る 観る 感じる 事もできない まだ見ぬその先へ行くには
真剣に触れてくれる(向き合ってくれる)他者が必要だ

諦めそうになることがあったとしても
足を踏み鳴らして、どかどか行こう

足が前に前にと歩いて行くように

追記

会場の庭には春に綺麗にツツジが咲きます
お時間あいましたら ぜひそのツツジをご一緒に見ましょう

お待ちしています！

主催者  ロー助(益子智美)